現在、OPPテープや袋、ストレッチフィルムなどの梱包資材で、供給に関する動きが出始めています。
メーカーからは、発注制限や新規案件の停止といった案内も出ており、今後の供給状況によっては納期や手配に影響が出る可能性がある状況です。
こうした市況の変化は、調達方法によって影響の出方が変わります。
中でも、ネットで梱包資材を購入している企業では、供給不安の影響を受けやすい傾向があります。
今回は、供給不安が起きた際に、ネット購入を中心としている企業で起こりやすい課題について整理します。
価格の変動に気づきにくい
ネット購入の場合、価格は市況を反映して変動します。
事前に案内が出ている場合もありますが、ホームページ上での掲載にとどまることも多く、実際には見落とされているケースも少なくありません。
そのため、気づいた時には価格が変わっているという状況になることもあります。
また、供給状況やコストの変化によって、今後価格に影響が出る可能性も考えられます。
納期が読みにくくなる
供給状況が不安定になると、納期も変動しやすくなります。
ネットでは「在庫あり」と表示されていても、実際には取り寄せ対応となっているケースもあり、想定より納品が遅れることがあります。
その結果、出荷スケジュールに影響が出ることもあります。
欠品時の対応が難しい
供給状況が変化すると、欠品が発生することもあります。
ネット購入では、欠品時に代替案をすぐに提示してもらえない場合もあり、同等品を探すのに時間がかかるケースもあります。
その間に業務が止まってしまうリスクもあるため、注意が必要です。
条件の調整がしにくい
ネット購入では、発注数量や納期、仕様などの細かい調整が難しい場合があります。
市況が安定しているときは問題ありませんが、供給が不安定な状況では、柔軟に対応できるかどうかが重要になります。
情報が入りにくい
ネット購入では、市況の変化やメーカーの動きといった情報が事前に入りにくい傾向があります。
そのため、
・納期が延びている
・注文が制限されている
・条件が変わっている
といった変化に、後から気づくケースも少なくありません。
まとめ
ネットでの購入は、手軽で便利な一方で、供給状況が変化した際には影響を受けやすい側面もあります。
特に今回のように、供給に関する動きが出ているタイミングでは、
・納期の変化
・欠品リスク
・調達の柔軟性
といった点を踏まえて、調達方法を見直すことも一つの選択肢になります。
普段は問題なく使えている方法でも、状況によってはリスクが大きくなることもあります。
今のタイミングで一度、自社の調達方法を見直しておくことで、変化への対応もしやすくなります。