原材料や物流費の高騰。
ダンボールも例外ではありません。
値上げは避けられない局面です。
それでも、「何もできない」と決めつける必要はありません。
実は、仕様の見直しによってコストを最適化できるケースもあります。
まず考えたいのは、サイズです。
サイズを少しコンパクトにするだけで、原紙の使用量は変わります。
また、規格ケースを使っていることで、隙間を埋めるための緩衝材を必要以上に使っていないでしょうか。
箱のサイズは、資材全体のコストにも影響します。
次に材質です。
今の強度が本当に最適かどうか。
今よりも1段階強いもの、あるいは1段階弱いものはないのか。
現行の取引業者にそう聞いてみるだけでも、サンプル出しを含めた提案をしてくれるはずです。
材質が変われば、コストも変わります。
三つ目はロットの見直しです。
発注数量を調整することで、単価が変わるケースもあります。
保管スペースや回転率とのバランスを見ながら、全体で最適な数量を探ることが大切です。
価格高騰の時代だからこそ、
「上がるかどうか」ではなく
「今が最適かどうか」を考える。
仕様は一度決めると、そのまま続きがちです。
しかし、環境が変われば最適解も変わります。
一度整理してみるだけでも、コストの見え方は変わってきますよ。
